肘内障

基本的には肘の痛みとして

小さいお子さんに起こる特有の疾患です。

とても痛がりますがこれは

整骨院で施術（整復）できるものです。

２歳～５歳くらいまでのお子さんがなりやすく、

肘の関節の一部が亜脱臼（ずれる）してしまう状態です。

こどもは、骨の大きさ、形態が成長過程で

靭帯も希薄なために抜けやすく、

ふとした拍子に、手を引っ張られて（引っ張って）

発生することが多いです。

症状

こどもは、痛みがあるために腕をぶら下げるようにして、

肘を曲げたり、腕を動かそうとしません。

（特に腕を上げようとしません）

また、手首や肩が痛いと訴えることもあります。

✅腫、熱感、はないか？（肘内障はこの症状が出ません）

✅ 反対側の肘と比べて幅や、厚み（腫れ）が増していないか？

（幅、厚みが増して腫れがあると骨折の疑いもあります）

✅ 何して痛めたのか？【重要】

腕を引っ張った？　転んで手、肘をついた？

注意してほしいこと

自己判断で素人の大人が整復をするのはやめましょう。

自然に整復（治る）されても、

まれに癖になることがあるので

整骨院もしくは整形外科を受診しましょう。

予防

なかなか難しいですが、小学校に入る頃には

一般的には抜けなくなりますので、

それまでは、腕を強く引っ張るのは避けましょう。

もし肘内障かな？と思ったら

整形外科もしくは

塚越本通り整骨院までご連絡ください。

子供の為にも、出来るかぎり速やかに対応します。

044-271-8725